2016.12.24
今日は『契約』についていつも思う事があるので書きます☆
サラリーマン・OLであれば皆さん雇用契約を結んでいると思います。
既婚者であれば婚姻届を提出して結婚生活を送っているでしょうし、経営者であればクライアントと様々な契約を結んでいるかと思います。
「雇用契約」の場合、
働く前に予め仕事内容、就業時間、休日などについて約束をするわけですよね。
で、それに対しての対価を給料としてもらっているかと思います。
でもコレって、、
例えが悪いかもしれませんが、いわゆるニンジンをぶら下げられて【それ】を追いかけている感じがします。
例えば、
【重さ100g・長さ15cm・オレンジ色のニンジン】を与えるので、毎月100kmの距離を走ってくださいね。みたいな。
本来、
仕事をした内容の対価としてお金をもらう。
もし、その仕事の価値が高ければそれ相応のお金をもらうべきなんです。
仮に自ら請求しなくても、圧倒的な価値を与えれば相手も自然と支払ってくれます。
それはお金ではないにしても、何か違う形できちんと表れます。
これは至極、当たり前の事だと思います。
じゃあなぜ、その当たり前の事が起こらないのか?
予め契約でニンジンの価値、自分の価値を決めてしまっているからです。
【重さ100g・長さ15cm・オレンジ色のニンジン】をもらえれば、私は毎月100kmの距離を走ります。
でも、それ以上は走りません!! みたいな。
雇用主はあなたが毎月500km以上走る事を期待していませんが、あなたも自分が毎月500km以上走れる事を忘れてしまいます。
本当はもっともっと走れるのに。。
規定の倍の200kmでも良いです。
ずっと継続すれば、予め定めた契約が間違っていた事に誰でも気がつきます。
少なくとも【重さ100g・長さ15cm・オレンジ色のニンジン】がもらえる。
少なくとも毎月100kmの距離は走ってくれる。
というリスクヘッジが、お互いの可能性を思いっきり小さくしてると思います。
契約って便利なようで不便だなと思います。
じゃあ結婚生活はどうか。
お互いに結婚相手以上の人を求める気持ちがなくなるので、それって自分の価値を高める事を忘れてしまわないだろうか?
はい、、
これ以上は結婚不適合者である事がバレるのでやめておきます(笑)
では、クライアントとの様々な契約について。
わかりやすいのは見積書です。
ある項目について金額と納期をコミットしてご理解を頂きます。
基本的に見積り以上の金額は請求しません。
でも、見積り以上の仕事をしたいと思う時がよくあります。
言われてないけど、絶対これを追加した方が良い。言われてないけど、予定より早く仕上げた方がクライアントにとって良いはず。
ってなると、やっぱりやってしまいますよね☆
(これには、気づくクライアントもいれば、気づかないクライアントもいます。)
ある程度の契約は必要ですが、そこに固執すると本当に良いものはできないですし、良い結果も出ないと思うのです。
そもそもの要件定義が正しいかどうかも重要になってきます。
契約って便利なようで不便だなと思います☆
良いものを作りましょう。
良い結果を出しましょう。
本当に純粋に、ただそれだけに集中したいですね☆