2017.2.27
◯価格の重要性
webサイトを構成するページの中で「価格を表示させるページ」はかなり重要な存在です。
・価格表
・メニュー
・サービス一覧、詳細
・オプション
といったページですね。
業界によればこのページを一番に見られ、価格ありきで勝敗が決まるほどです。
男性で言うなら年収??
女性で言うならスリーサイズ??
ぐらいの存在価値でしょうか(笑)
◯弱気な価格設定
さて、そんな価格を表示させるページにおいて、よく相談されるのが「金額が高い気がする」というやつです。
最近集客が少ないのは他社より金額が高いからだと考えちゃうんですよね。
不安になるとすぐにキャンペーンと題して安売りをしてしまう。。
それは本当に価格のせいでしょうか??
◯価格設定の仕方
本来、設定価格とは、
・サービス(商品)を提供する為に必要なコストに、
・会社が存続していく為に必要な利益をプラスしたもの。
であるべきだと思います。
つまり、迷ったり変動するべき数字ではないと思うのです。
迷うという事は、
売上(入金)とコスト(出金)が正確に把握できていないのではないでしょうか?
把握できていれば、他社の安売りに対して不安を抱くよりも、むしろ怒りや、その価格でできるわけがないという気持ち、お客さんがかわいそうという気持ちになります。
意図的に変動させるキャンペーンが必要な時はもちろんあります。
ただそれを使うタイミングは「不安な時」ではありません。
目玉商品をキッカケとした二次商材がしっかり準備されている時です。
無理な値引きは自分を苦しめるだけです。
◆会社が存続していく為に必要な利益って
ここ、少し掘り下げます。
大前提として売上目標設定がされていて、それを達成する為の、物理的に設定可能な金額。という事だと思います。
利益の取り過ぎは永くは続かないでしょうし、コストを抑える為の企業努力は別途必要です。
その上で決定した設定価格で集客が減少する場合は、ほぼほぼ内容・クオリティの問題です。
◯価格は下げず、クオリティを上げる
中には競合だらけで、価格破壊もとうの昔に起きていて、なのに新規参入が多い業界があります。
それでもその業界を選んだのであれば、しっかり目標や提供価格を設定して、ただただクオリティを上げる事に集中してください。
価格を下げた他社は絶対自滅していきます☆