2017.9.18
たくさんの有益な情報をユーザーに届けたいと考えると、すぐに課題になるのが「見やすさ」です。
SEO的に効果はあっても数が多くなると人間は「見にくい」と感じます。
「さて、この中から自分に必要な情報はどれだろう」と探さなくてはなりませんね。
その為にカテゴリー分けやタグの機能が存在しますが、それ以前に大事なことがあります。
◆同じ規格で統一すること
同じカテゴリーでいつも同じような記事を書いてるとしましょう☆
例:カテゴリー:ラーメン)
食べたラーメンを紹介するページ(ブログ)
<タイトル>
◯◯軒 塩ラーメン
<本文>
◯丁目の「◯◯軒」で塩ラーメン食べました。
昼過ぎだったので空いてて良かった♬
<項目>
・写真
・値段
・お店住所
・味、混み具合etc.
このような書き方をした場合は、
・タイトルの書き方を統一(タイトルルール)
・項目の順番を変えない。
そうする事で、とても見やすくなります☆
ユーザーが「この近くで探してみよう♬」と興味が「住所」にあった場合、
そのユーザーは「まずは住所だけ」を見れば良いことになります。
逆に言うと他の情報は邪魔になるわけです。
そんな時、
前述の項目がバラバラに散らばって書かれていたらイライラしませんか?笑
僕なら見るのをやめます。(=離脱)
タイトルの書き方(タイトルルール)に住所を入れてしまうのも良いですね♬
『◯◯軒 塩ラーメン 大阪市北区』
これでユーザーは本文を見なくても読みたい記事を探せるようになりました。
◆チラシや印刷物でも同じです。
これはブログの書き方に限りません。
チラシを作成する時なども同じなんです☆
何か企画をしてイベントを行う場合、
特に長期に渡ってシリーズ化する場合は、
・日時
・場所
・金額
・特徴(PR)
などの配置は固定するべきです。
シリーズ化する場合は色の統一も良いと思います。
(季節も関係するので一部の色でOKです。)
これね、、、笑
本当に皆さんできないんです(笑)
要因はたくさんあると思います。
・デザイナーが変わった
・ロゴが変わった
・前回のデータが手元にない
・担当者が変わった
・気分を変えたい
などなど、、、
ユーザー(お客さん)にとって「見やすい」とはデザインが素敵とか綺麗とか、そういう事だけではありません。
例えWordで作成した手作りのチラシであっても、お客さんにとって必要な情報を見てもらえれば、それで目的は達成されます。
「必要な情報」と思えば取って置いてくれるでしょう☆
斬新なデザインで新しい雰囲気で作成したチラシはお客さんにとって必要な情報なんでしょうか??
最悪の場合は御社と気づかず、全く見ずに捨てられるでしょう★
企画の目的やターゲットが大きく変わったときは必要だと思いますが、特に内容が変わらない場合は「変えない」事が大事です。
【ブランディング】ですね☆
〜余談になりますが〜
担当者レベルの話ですが、
「上司へのアピール」で制作物を目立たせるようなご要望があります。
多々、あります(笑)
見るのはお客さんであって、
企画の成果が担当者の評価につながります。
何より売上の向上が担当者の評価になるのです。
そうなって初めて制作した弊社の評価になるのです☆
ご理解頂きたい。。。
会社では色々あると思います。
「上司へのアピール」
これが統一化できない一番の理由かもしれないですね(笑)
以上、
今日は見せ方を統一するお話でした♬