責任者の考え(視野)

2018.6.30

責任者の考え(視野)

今回は誰に向けてという事もなく、思う事を書きますので「なるほど」程度に共感して頂けましたら幸いです☆


◯責任者

ここでいう責任者とは1つの団体の中で、特に「責任を負う役割」という意味で使いたいと思います。
家族で言うと、父親みたいなポジションでしょうか?


◯シーン

何であっても人が集まるときに、一番重要な課題は「安全」だと思います。

命はもちろん、ケガでさえもあってはなりません。

その上で、人が集まる団体(社会、コミュニティetc.)の目的をどう達成するかがあります。


・利益
・社会貢献
・成長(学習)
・記録(歴史)
・娯楽
・健康
・安心
等々


目的には様々なものがあると思います。


◯問題

目的を達成するという意味では一致していても、人それぞれ、考えが違うので達成する方法の面で様々な問題が起こります。


””人はそれぞれ正義があって争い合うのは仕方ないのかもしれない。
だけど僕の嫌いな彼も、彼なりの理由があると思うんだ””


◯解決案、提案

このとき責任者は、目的を達成する為に行動を起こしますが、


・問題を取り除く
・問題を提起して話し合う
・問題に気づかないフリをする
・何もしない
等々


責任者として最善と思われる選択をします。

それは「構成するすべての人」や様々な情報が見えている状態で、【責任者からしか見えない景色】で考えた行動です。


””「兵士には作戦全体を見通す事ができる訳ないんだ。」””
=ブライト・ノア


◯補足

要するに、


責任者サイドから考えると、

構成員が知り得ない情報があり、

それを隠している事で、時として構成員に不安や不満、迷いが生じてしまう事。


構成員サイドから考えると、

知り得ない情報がないと錯覚したときに、責任者の判断に不安や疑問を感じてしまう事。


◯結論・解決策

最終的には『コミュニケーション』という言葉になってしまいますが、【情報の共有の仕方、在り方】になるのかなと思います。


なるべく多くの構成員が状況を把握して、よりスピーディにわかりやすく伝達される仕組み。


今回の大阪符北部地震もそうですし、
ワールドカップ(2018年)のポーランド戦もそうでした。


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サッカーに関しては賛否両論ありましたが、ピッチにいる選手が知り得ない情報(他試合の状況)を、交代で入ったキャプテン長谷部選手がスピーディにピッチにいる選手に伝えましたね。
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よりレベルの高い情報共有を考えましょう☆

以上、
宜しくお願い致します。