2016.4.14
よくできたおもしろい動画があるのでご紹介致します。
日常生活でも本当によくある話で笑ってしまいますが、とっても奥が深い動画だと思います。
◆The Expert (Short Comedy Sketch)
:7分34秒
※字幕機能をONにしてください※
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●登場人物
・クライアント :企画者
・クライアント担当者 :スペシャリスト?
・営業マン :盛り上げ役?
・専門家 :マジメな技術者?
・上司、社長 :マッチング責任者
●ストーリー
クライアントが新しいプロジェクトを企画しました。
それに伴った制作物の構築が実現可能かどうかを話し合う会議です。
そこにはそれぞれの立場で "色んな思惑" が交錯します。
企画者が専門家に対していくつか質問を投げかけますが、どれも無理難題で否定的な会議になってしまいます。
案件を進めたい会社側は、その場だけを強引にまとめて企画を進めてしまいます。。
さて、この後この企画はどうなっていくんでしょうか?
動画、いかがでしたでしょうか?
受け取り方は人それぞれ。
おもしろいと思えたり、腹が立ったりされたかと思いますが、それは今の社会的立場や心境、タイミングでそう受け取られたのではないでしょうか?
その時々で登場人物のすべての位置(役割)になる可能性があると思うのです。
そしてそれぞれに反省すべき点があります。
以下は個人的な見解です。
(答えなんてないと思いますのでご参考程度に。。)
「これは後でもめて泥沼になるな。。」が率直な意見ですね☆
会社として話を進めたくても企画に無理があるのであれば、再度練り直すか、場合によっては断る勇気も必要だと思うのです。
いわゆる、「誰も幸せにならない」パターンです。
また、それがわかっていても、立場上止められない事もありますね。。。
誰が悪いっていうお話ではありませんのであしからず☆
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ちなみに、この動画の笑いどころは、、
(かなり細かくてシュールですw)
▶︎POINT
・もっともらしいプロジェクト、屈託のない自信に満ちた企画者
・営業マンの鏡「はい、喜んで」
・スペシャリストという名の従業員さん
・難しい事はわからないが盛り上げ上手な営業マン
・なぜか人をイラっとさせてしまう専門家
・責任転嫁がうま過ぎる営業マン
・誰が聞いてもわかりやすい無理難題
・それでも自分を信じてやまない企画者さん
・例え話が通じない人たち
・幾何学とか難しい言葉を使おうとする専門家
・長年培われた得体の知れない説得力を持つ責任者
・さらに状況を悪くする自称スペシャリスト
・テンパる専門家
・ラクラク話をまとめる力を持つ責任者
・こっそり後で個別質問してくる自称スペシャリスト
・色んな力に屈する専門家(エキスパート)
他にも無数に散りばめてあります。
すごい(笑)